代表者挨拶

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代表取締役からのメッセージ
代表取締役社長 永田 一郎
代表取締役社長 永田 一郎

新日本科学PPDは、2015年、アメリカに本社を持ち世界に展開する業界大手グローバルCRO(医薬品開発業務受託機関)であるPPD社の日本法人と新日本科学の臨床開発部門を母体として、合弁企業として設立された会社です。
PPD社は1985年に設立され米国ノースカロライナに本部を置く企業ですが、2021年12月に世界最大級のサイエンスソリューション企業であるThermo Fisher Scientific Inc.(“Thermo Fisher”)のグループ会社となり、現在、世界47カ国、総従業員数3万5千人超で事業を展開しております。

新日本科学PPDは、上述した2社の強みを併せた会社で、両者の優れたところをお互いに尊重し合って経営するという非常にユニークな組織運営をしている会社でもあります。例えば、PPD社は、グローバル企業として国際共同治験(グローバル試験)を広く受託し、それを新日本科学PPDが日本国内で実施することで他社にはない競争優位性のある組織を構築し、高収益体質を確立しました。
また、組織マネージメントは新日本科学で培ったESG:Environment, Social, Governance(環境、社会、企業統治)、SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を基軸とした組織運営を継承し、PPD社のレベルの高い教育システムや経営システムを導入することで、非常に安定した雇用と透明性の高い組織運営ができています。

昨今、Wellbeingという言葉が注目されております。Wellbeingとは、一般的に身体的、精神的、社会的、宗教的に満たされていると自覚している状態、と定義されます。弊社は、ヘルスケア事業を通じて患者様のWellbeing向上に貢献することを使命としておりますが、このミッション実現のためには、弊社を応援してくださるステークホルダーの皆様のWellbeing向上にも貢献することが必要不可欠だと考えております。この貢献のひとつとして、これからもお客様の事業価値を高めるとともに、社会や市場からの期待に応えていく所存であります。

皆様におかれましては、何卒、引続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

株式会社新日本科学PPD代表取締役社長永田 一郎

ゼネラルマネージャー 取締役 栗岡康雅
ゼネラルマネージャー 取締役 栗岡康雅
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GMからのメッセージ

新日本科学PPDゼネラルマネージャーの栗岡です。
弊社は2015年4月に、全世界でビジネスを展開する業界大手のグローバルCROであるPPDと、日本において長い歴史を誇る新日本科学の臨床開発部門が合併して誕生した合弁会社です。
我々の使命は、新薬を1日でも早く患者様にお届けすること、その結果として患者様のQOL向上に貢献することにあります。そのためにも、製薬会社の良きパートナーとして、協働して新薬の開発業務を推進しています。

新薬の開発業務には膨大な資金と時間がかかるため、業界全体として、コスト削減、タイムライン短縮に取り組んでいます。その一環として、多くの製薬会社が、ローカル単独での開発から、世界同時開発へと方針転換しています。これにより、少ないコスト、少ない被験者数で、より早く、より多くの国々で新薬の承認を取ることが可能となります。

弊社は業界を先駆けて、ローカルとグローバル両方の強みを生かした新しい開発モデルを展開し、新薬の開発に従事しています。
具体的には、これまで新日本科学が日本で構築してきた知識や経験、高い品質への意識に加えて、グローバルに展開するPPDの革新的なシステムや世界最高水準のテクノロジー、マネジメントシステムをうまく融合することにより、日本の治験環境に最も適した独自のオペレーションモデルを用いて、グローバル試験(日本を含む国際共同試験)とローカル試験(日本のみの試験)の両方において、質の高いサービスを提供することが可能です。
また、コスト削減のために、リモートでの治験活動の推進、リスクベースドモニタリング等の新たな手法やシステムの導入、プロセス改善のための新たな組織構築やタスク活動の推進等を進めるとともに、タイムライン短縮のため、治験実施施設の選定プロセスや施設との治験契約までのプロセスを見直してスピードアップを図っています。

弊社の目標は、「ベストサービスを提供し、日本で最も信頼されるCROになる」ということですが、ここでの「ベストサービス」とは、高い品質を維持しつつ、コストを削減し、より短期間で、新薬の開発業務を行うことを意味しています。弊社の全ての取り組みは、この目標を達成するための活動であり、実際に、これらの活動は上手く機能しており、高い品質を維持しながら、コスト削減、タイムライン短縮を実現しています。

2015年の新会社設立以来、我々の新たなコンセプトとモデルをもとに、既に数多くのグローバル試験とローカル試験を成功裏に実施しており、日本でも有数の質の高いサービスを提供できる会社として、多くの製薬会社や治験施設から高い評価を得ています。実際に弊社が担当した数多くの新薬が、厚生労働省の審査を通過し承認され、世の中の患者様のお役に立っています。

弊社の社員数は、この短期間で900名以上の規模にまで成長を遂げました。多くの製薬会社と良好なパートナーシップ関係を構築し、製薬会社から依頼される試験数も年々増加しています。この信頼、期待に応えるべく、我々は引き続き、新薬の開発業務においてベストサービスを提供し続け、1日でも早く、一人でも多くの患者様に新薬をお届けすることで、社会に貢献していきたいと思います。

ゼネラルマネージャー取締役栗岡 康雅

取締役CFO 関 利彦
取締役CFO 関 利彦
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管理部門・採用部門担当取締役からのメッセージ

新日本科学PPD管理部門・採用部門担当取締役の関です。
弊社は世界47カ国に拠点を持つ世界同時治験のリーディングカンパニーであるPPD社と東証プライム市場に上場しており、非臨床事業分野では日本No.1のマーケットシェアを有する新日本科学との合弁企業です。グローバル創薬開発時代の中で、多くの世界的なプロジェクトに関わることのできる弊社のビジネスモデルは、今後ヘルスケア市場において成長性が高くキャリア価値が最も高まるであろうと期待されている事業領域の一つです。

私たちは、グローバルCROとして世界同時治験を中心としたビジネスモデルを展開し、ドラッグラグの解消・治験期間の短縮・コストの合理化を通じて世界の患者様のQOL向上に貢献してまいりました。
人生100年時代と言われる中で、職業や会社を選ぶ際に自らに問いかけるべき大切なことがあります。それは、「ひとは何のために働き、生きる時に幸せを感じることができるか。」と言うテーマです。私たちは患者様の命・QOL向上に貢献することに使命感を持ち喜びを感じることのできるプロアクティブな応募者の皆様との出会いを楽しみにしております。

弊社は設立以来、社会貢献度の高い事業展開を通じてグローバル人材の採用と教育・育成に対して多額の投資を行ってまいりました。
新卒採用に関しては英会話教室を社内に常設しております。授業料は2年間に渡り全額会社が支援し就業時間中に個々人のレベルにフィットした授業を受けることができるなど、グローバルに活躍していただくための惜しみない教育支援を継続して参りました。
また10月入社制度を併設し、入社前海外短期留学や国内ボランティア活動・その他プログラムを含め、学生の皆さんの夢実現支援のために返済義務の必要のない奨学金支給制度を準備しております。設立以来既に200名近い学生の皆さんに同制度をご利用頂き多くの喜びのメッセージを受け取っております。その結果、業界屈指の高い定着率を実現させ2019年には世界的人材会社であるランスタッド社から、「日本における働いてみたい急成長企業ベスト5」に選定され表彰されました。

私たちには、大切な二つのキーワードがあります。それは家族と絆です。
グローバルでありながら、一人一人の社員の顔が見える家族的な環境と絆の中で中長期的に個々人が成長できる経営を目指しています。私たちは、「世界の患者様のために、働くことがセルフミッション」と考えることのできるプロアクティブな応募者の皆様とご縁を頂けることを願っています。

管理部門・採用部門担当取締役関 利彦

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