メリット
- 新しい薬や治療を試す機会が得られる。
- 医師や看護師が、治験の計画にそって詳しく健康状態を確認してくれるため、安心感が得られる。
- 治験が、自分の病気について詳しく知るきっかけになる。
- 参加にかかる検査代や診療費、交通費などが補助される場合がある。
- 自分の参加が、将来の患者さんの治療に役立ち、社会貢献につながる可能性がある。
未来の医療を、
新しい薬の開発に欠かせない
治験とは何か、治験への参加の流れや疑問について
患者さん・ご家族の方に向けて分かりやすくご紹介します。
本サイトは、臨床試験(治験)に関する情報を、患者さんやご家族、一般の方にも
分かりやすくお届けすることを目的として運営しています。
私たちは、医薬品開発を支えるCRO(医薬品開発業務受託機関)として、
患者さんとともに医療の未来を支える臨床開発に取り組んでいます。
新しい薬の開発は、まず研究によって「薬の候補」を見つけることから始まります。
その後、細胞や動物を使用した実験で、安全性や働き方を細かく調べます。
しかし、それだけでは人に対して使用した時の本当の効果や副作用までは分かりません。
そこで、人に対して使用した時に安全で、きちんと効果があるかどうかを確かめるために行われるのが「治験」です。
治験では、実際に人に対して使用した時のデータを集めることで、その薬が本当に役立つかどうかを確認します。
この結果は、国が薬として認めるかどうかを決めるための大事な判断材料になります。
治験は、安全で信頼できる薬を患者さんのもとに届けるために欠かせない最終チェックの役割を果たしています。
治験への参加は以下の7ステップで進みます。
医療機関や治験情報サイトなどを通じて、現在参加者を募集している治験の内容を確認します。
ご興味のある治験が見つかったら、医療機関で医師などに申し出るか、治験情報サイトに問い合わせや参加希望の申し込みを行います。
医師または医療スタッフが、治験の目的、方法、期待される効果や副作用、参加中の注意点などについて、分かりやすくご説明いたします。
説明内容をご理解いただいたうえで、治験に参加するかどうかをご検討いただきます。ご不明な点は遠慮なく、医師または医療スタッフにご質問ください。ご家族と相談することもできます。
治験内容にご納得いただけましたら、同意書にご署名いただきます。なお、同意後でもご本人の意思でいつでも参加を取りやめることができます。
診察や検査を行い、治験に参加するための条件を満たしているかを確認します。
参加条件を満たした場合、医師の管理のもとで治験が開始されます。治験期間中は、医療スタッフが健康状態を継続的に確認します。
治験には通院型、通院+入院型、通院+在宅型、在宅型の4つの型があります。実施方法は試験によって異なるため、以下のすべての
パターンがご利用いただけるとは限りません。
1から6をすべて通院で実施します。
治験の説明を
受ける
同意書への署名
治験に参加
できるかの確認
(スクリーニング検査)
診察・検査
測定
治験薬の
処方・投与
治験終了まで
Flow04と05を
繰り返す
通院に伴う交通費などの負担を軽減するため、一定の負担軽減費が支払われることがあります。
1から6を通院および必要な時には入院で実施します。
治験の説明を
受ける
同意書への署名
治験に参加
できるかの確認
(スクリーニング検査)
診察・検査
測定
治験薬の
処方・投与
治験終了まで
Flow04と05を
繰り返す
通院に伴う交通費などの負担を軽減するため、一定の負担軽減費が支払われることがあります。
1から6を通院および自宅等で実施します。
治験の説明を
受ける
同意書への署名
治験に参加
できるかの確認
(スクリーニング検査)
診察・検査
測定
治験薬の
処方・投与
治験終了まで
Flow04と05を
繰り返す
通院に伴う交通費などの負担を軽減するため、一定の負担軽減費が支払われることがあります。
1から6をすべて自宅等で実施します。
治験の説明を
受ける
同意書への署名
治験に参加
できるかの確認
(スクリーニング検査)
診察・検査
測定
治験薬の
処方・投与
治験終了まで
Flow04と05を
繰り返す
デジタルデバイスを用いてオンラインで診療・同意取得を実施したり、訪問看護師が自宅等で検査・投与を行う。
通院に伴う交通費などの負担を軽減するため、一定の負担軽減費が支払われることがあります。
治験に参加するのは安全ですか?
治験は国の厳しい基準や法律に基づいて実施されます。医師や医療スタッフが健康状態を確認しながら進めるため、安全性は十分配慮されています。
治験にはリスクや副作用はありますか?
新しい薬の場合、まだ分かっていない副作用が出る可能性があります。そのため、治験では医師が健康状態を注意深く確認しながら進めます。
誰でも治験に参加できますか?
治験には参加できる条件(年齢、病状、これまでの治療歴など)が定められています。事前の診察や検査により、参加できるかどうかを確認します。
治験に参加したら途中でやめることはできますか?
はい、できます。治験への参加はあくまでご本人の自由意思によるものです。理由に関わらず、治験の途中でも、治験を続けたくないと思われた時は、いつでも参加をやめることができます。また、治験を中止された場合も、そのために不利益を受けることはありません。
治験に参加した場合、個人情報(プライバシー)は守られますか?
はい。治験では個人情報は厳重に保護されます。個人が特定される形で外部に公開されることはありません。
プラセボ(偽薬)とは何ですか?
プラセボとは、有効成分を含まない薬のことです。新しい薬の効果を正しく調べるために使用される場合があります。
治験に参加したら必ず新しい薬が飲めますか?
治験の種類によっては、新しい薬ではなく既存の薬やプラセボ(偽薬)が投与されることがあります。
治験に参加した場合の費用はどうなりますか?
治験薬の費用と治験に関わる検査費用は、治験を依頼している会社が負担します。また、医療機関によって異なりますが、治験に参加された方の通院の負担を軽減する負担軽減費が支払われることもあります。詳細は参加前に説明されます。
治験に参加すると謝礼はありますか?
謝礼としてのお支払いはありませんが、通院に伴う交通費などの負担を軽減するため、一定の負担軽減費が支払われることがあります。