社員インタビュー CTM
Clinical Team Manager
Clinical Team Manager: CTM
治験依頼者のニーズを基にスタディ実行プランを策定し、
社内関連部門の専門知識や経験を取りまとめ、
担当となったスタディを推進し成功に導くスタディチームの司令塔
臨床開発において、治験依頼者、並びに社内関係者と協働して、試験全体の管理をします。
治験依頼者のニーズに適した試験タイムラインに沿って治験を進め、リソース調整や費用管理、進捗確認をすることが主な仕事です。グローバルチームや依頼者との窓口担当者としての責務も担い、様々な部門とコミュニケーションを計りながら、円滑な臨床試験実施に取り組んでいます。
国や製薬会社が定めた基準やルール、ならびに依頼者のニーズをもとに、試験全体の管理のために主に以下の業務を実施します。
- リソースの調整、費用の管理、進捗確認
- グローバルチーム、治験依頼者並びに社内関連部門との窓口業務
- 治験依頼者のニーズの確認とサービス提案
社員インタビュー
2016年入社
約10年間他社CROにおいて未経験CRAからCTMを経験後、新日本科学PPDに入社。
数多くの試験を担当した経験や幅広い治療領域の知識を活かし、CTMとして活躍中。
どのような業務をされていますか？
プロジェクトでの日本の責任者として試験全体の管理をしています。
プロジェクトが決められたプラン通りに進行、完了するように、リソースの調整や費用の管理、進捗の確認をします。また、グローバルチーム及び依頼者との窓口として、進捗の報告や問題事項の共有、協議をし、グローバルチームや依頼者からの指示をチームメンバーに伝え確実に実行できるように監督をします。
社内、社外、国内、国外を問わず様々な部署の人たちとコミュニケーションを取りながら円滑に試験が進むように管理をしています。
ベストサービスを提供するために意識していることを教えてください。
相手が何を必要としているかを常に意識し、提案できるようにしています。依頼者によっても求めるものは異なります。依頼者とはプロジェクトの最初に何に優先度を置くか、何に一番期待しているかを確認し、お互いの認識のすり合わせを行っています。その上でプロジェクトの進行中は、相手の視点に立って考え相手が必要とする情報を適切なタイミングで提供すること、相手から求められる前に提案をすることを意識しています。
チームをまとめる上で気を付けていることを教えてください。
明確な目標を示すことです。目標にも大・小、長期的・短期的さまざまなものがありますがそれぞれを明確にし、指示をクリアに出すことでチームメンバーが迷わず、同じ認識を持って行動できるように心がけています。また、必要な人的、物的リソースや情報などを準備、提供し、目標が達成できるための環境を整えています。さらに、チームメンバーと密にコミュニケーションを取りメンバー一人一人のモチベーションを高めることで、チームとしてプロジェクトの成功という１つの大きな目標達成を目指しています。
